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Empire burlesque

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1: 2004/01/14(Wed) 05:18
Dylanのアルバムのタイトルであるが、意味がわからない。
Empireは帝国という意味の名詞。辞書には「第一帝政様式の」という意味の形容詞としても載っている。burlesqueは、形容詞でおどけた、道化の、戯作的な、という意味。名詞で戯作、狂詩、劇が、低級なもじり、茶化し、などとある。「ピカレスク」というのは時々聞くが、バーレスクは聞かない。
"empire burlesque"という慣用句があるのかと思って、サーチしてみたが、Dylanのアルバムタイトルとしてしか引っかからない。
何かの洒落だろうか。「戯作帝国」・・・つまりくだらない作品の寄せ集めでございます、というディランの卑下だろうか・・・。確かにあまり評判は芳しくなく、駄作だという人も多いようだが、なんせ私が初めて聴いたDylanのアルバムで思い入れがあるし、決して駄作だとは思わない。
2: 2004/01/14(Wed) 05:28
burlesqueというのはとにかく低俗なもので、あまり良い意味がないのは間違いない。それと、逆に高貴なイメージのempireを組み合わせたところに意味があるのか。

さて、それでは他のアルバムはどうなんだ?blond on blond の意味は?
3: 2004/01/14(Wed) 05:50
1.Bob Dylan・・・「私、ボブ・ディランと申します。」
2.Freewheelin' Bob Dylan・・・「自由人ボブディラン」
3.The Times They are a-changin'・・・「変わっていく時代」邦題の「時代は変わる」だと、The Times are a-changin'になるから、厳密にいうとこうなる。
4.Another Side of Bob Dylan・・・「ボブ・ディランの別の顔」
5.Bringing it all back home・・・これは雰囲気的に、Dylanのルーツであるロックンロールに回帰する、といった意味だと思っていた。たしかライナーか何かにもそう書いてあった。しかし、本当にそれでいいのだろうか?itは何を指しているのか?homeは?慣用句なのか?
4: 2004/01/14(Wed) 06:00
6. Highway61 Revisited・・・Highway51というTradがあって、デビューアルバムに入っている。Highway61という道路そのものには意味はないと思うのだが・・・歌詞の中では、このhighway61で、アブラハムが子をささげるように神様に言われる。歌詞自体はナンセンスのようである。では、revisitedとは?「追憶の」なんていう訳は昔から許せなかった。このアルバムを「追憶のハイウエイシックスティワン」などとは口が裂けても呼べないが、CD屋に行けばそのタイトルが堂々と書いてあるからもう頭の中に焼きついてしまっている。revisited・・・。あまり見ない用法である。ただ「追憶の」はちょっと意訳すぎはしないか。なんだか昔彼女とドライブしたっけなあと感傷にひたる男のようだ。もちろんこの曲はそんなものではない、虚無的でさえある乾いた詩だ。ピンとこないがやはり「再訪」にとどめておくべきではないのか。
5: 2004/01/14(Wed) 06:07
7. Blonde on blonde・・・blondじゃなかった事に今日初めて気づいた・・・。eをつけると女性形、つけないと男性形のようだ。
Blondeとはブロンド、金髪のことであるが、blonde on blondeとなると意味がわからなくなる。こんな慣用句はないようである。金髪のカップルのブロンドが重なるという意味か?そんな下衆な意味ではないと思うが・・・
6: 2004/01/14(Wed) 06:15
8.John Wesley Harding・・・人名であるが、John Wesleyとはメソジスト教会の創立者である。しかし歌詞を読むと、どうもそんな人物ではない。意味がよくわからない。非常に空虚な感じがする。問題作フランキーリーもそうなのだが、何が言いたいのか、一見お説教じみたような事を言うのかと思えるが何か裏がありそうで不気味である。
7: 2004/01/14(Wed) 06:25
9.Nashville Skyline・・・「ナッシュビルの地平線」と素直に読んでよいのではないか。スカイラインとは地平線だそうだ。ナッシュビルという地名にどんな意味があるのか。カントリー&ウェスタンのメッカという事で。これまた素直な、明快な題名である。声も澄んでいるし。

10. Self Portrait・・・「自画像」。最駄作の悪名高いアルバム。未発表曲やライブテイク集。ただ、ベスト盤にも入っていたMightyQuinnのライブは傑作ではないのか。これはBasementTapesのアウトテイクかな?

11. New Morning・・・「新しい朝」。これは意訳のしようもない。
So happy just to be alive Underneath the sky of blue On this new morning with you. たしかこのアルバムを出した頃、ジェイコブが生まれたのではなかったっけ。結婚生活も落ち着いていいパパだったのではないかと、ジャケットの写真などからも想像できる。
8: 2004/01/14(Wed) 06:28
10. Self Portrait補足。
ジャケットの絵は確かディラン画である。自画像。
現在の私のありのままの姿をご覧ください、ということか。
9: 2004/01/14(Wed) 06:32
12. Pat Garrette & Billy the Kid
パットギャレットとは、保安官の名前。この映画はレンタルビデオ屋にあったので借りて見たが、駄作だった。dylanは変人のようだった。
そしてなんといってもビリーが小太りなオッサンだったことが致命的である。ビリーザキッドの映画なら、ヤングガン(2ではない)が最高だ!
10: 2004/01/14(Wed) 06:36
13.Dylan・・・ディラン。これも駄作の誉れ高い・・・というか、ほとんど無視されている。CD屋でもまずこれが置いてあるところはない。国内盤は未発売か?見たことがない。だが!傑作なのである。カバー集だからみんな無視しているのかもしれないが、1曲目とか、ボージャングルとかいい。おっと、アルバムレビューではないのでこれくらいにしておこう。カバー曲集だけどディランらしさが満載ですよ、という意味か。
11: 2004/01/14(Wed) 06:44
14. Planet Waves・・・うわぁ、これも意味不明だ。邦題をつけた人もカタカナにしてしまった。planetary waves「惑星波、プラネタリー波(偏西風の長波長・大振幅の振動)」というのは辞書に載っている。しかし、この意味だとして、なんでそれをアルバムタイトルにしたのか、ということになるとチンプンカンプンだ。惑星波のおかげで傑作ができました、ということか?
12: 2004/01/14(Wed) 06:50
15.Before the flood・・・ライブ盤であるが、何で「洪水の前」なのか。憶測だが、この頃サラとの関係が悪化したのではないか。それを洪水に例えた・・・。

16. Blood on the tracks・・・「血の轍」などというこっぱずかしい邦題がついている。floodとbloodで韻を踏ませたという話をどこかで読んだが・・・。このタイトルは、痛々しい曲が多いので、血でレコード盤に刻みました、という事だろうか。これを出した時にはすでに別れていたのだったかな?
13: 2004/01/14(Wed) 06:56
17. The Basement Tapes・・・これは、地下室に埋もれていたテープという意味か、または、地下室で録音したテープという意味かな。

18. Desire・・・「欲望」・・・たしかに欲望だけど・・・字面が悪いし・・・なんか違う・・・。どうしてDesireなのか・・・。どろどろした人間の欲望を描いた、なんて感じはなくむしろさっぱりしているように感じたが。
ハリケーン騒動※で欲望の醜さを目の当たりにしたというところをさらっと題名にしたのかな。

※・・・元世界チャンピオンのボクサーが殺人でつかまったがそれが冤罪であるという運動がおきてディランがそれについての曲を歌って、実際に無罪になった。しかしその後ハリケーンは別の罪を犯して有罪となる。また、この曲の売り上げが不正に使われたといううわさも立った。
14: 2004/01/14(Wed) 07:10
19. Hard Rain・・・a-gonna fallという曲があるが、いまさらそこからタイトルをとることもないだろう。ディランは吼えるように歌っている。サラと別れて、すさんだ生活をしていたのではないか。豪雨のなかにいるような心境であったのだろうか。

20. Street Legal・・・これは、バイクだか車だかに関係ある言葉だとどっかに書いてあった。ただ辞書を引いてみるとLegalにはそんな意味は全然ない。言葉自体は「公道」という意味で、公道でおこなうレースや、それにつかうバイク・車をそう呼ぶのかもしれない。しかしこれまたアルバムとの関連が見えない。Dylanはバイクで事故ったからバイクに乗るのは好きなのかも知れないが、このアルバムの歌詞にバイクや車は全く関係ない・・・。ただ、もうくよくよすんのはやめて、何か新しい出発をしよう、といったような意味があったのかもしれない。
15: 2004/01/14(Wed) 07:26
21. At Budokan・・・「武道館にて」。この間ロイヤルアルバートホールのアルバムが出たが、それまで一つの会場のライブ盤というのはこれしかなかった。そんなに傑作ライブだとも思えないが。DeepPurpleのLiveInJapanも世界で傑作とされている。おそらく、日本の録音技術がすぐれていて、客がおとなしいので、きれいなライブ盤が作れるというだけではないかな。

22. Slow Train Coming・・・slow trainとは、ゆっくり走る電車ではなくて、「各駅停車・緩行電車」という意味だ。それは何かの象徴なのか。決められたレールの上をゴトゴトと走る電車に、何も考えずに毎日を怠惰に過ごす人間の生活を象徴させているのか。
16: 2004/01/14(Wed) 07:35
23. Saved・・・「救われた」。ユダヤ教からクリスチャンに改宗して、救われました。

24. Shot of Love・・・このshotは、ウィスキーのショット、注射などの意味。酒やクスリはもうたくさんだ、愛のshotが必要だ・・・。しかしまたユダヤ教に改宗することになる。ゴスペルシンガーにはならなかった。

25. Infidels・・・「不信心者、無神論者、異教徒、異端者」。キリスト教会にあいそが尽きて彼らをinfidelsと呼んだのか。自分も含まれているのだろうか。
17: 2004/01/14(Wed) 08:02
26. Real Live・・・なにがrealなのか・・・。咆哮するような歌い方ではなくなり、声が「志村けん」化している。

27. Empire Burlesque・・・やはり意味不明度ナンバーワンだ。

28. Biograph・・・これはいいね、別に。「こんなもの買う奴の顔が見たい」とdylan自身が言ったとか・・・。確かに買う奴の気が知れない。でもいい曲が結構あった。

29. Knocked out loaded・・・「君にノックアウト」。歌謡曲的な軽いノリでよろしい。ただ、女にはもうコリゴリだ、といった意味もあるかもしれない。

30. Dylan and the dead・・・これもいいね。

31. Down in the groove・・・「ノリノリでいくぜ」。

32. Oh Mercy・・・軽いノリが続いていたDylanが久しぶりにマジになったと騒がれたダニエルラノワプロデュース作品。最初は「Everything is broken」というタイトルにする予定だったとか。

33. Under the red sky・・・これも不明だな。「赤い空の下で」って・・・。共産主義国のことか、なんて思った事もあったが。

34. The Bootleg series・・・ブートレッグという名の公式アルバム。

35. Good as I been to you・・・「キミによくしてきたのに(オレをふるんだね)」このフレーズが気に入ったのでしょうか。

36. World Gone Wrong・・・世の中を悲観した。しかし「世の中狂ってる」とか「世界は終わりだ」というのは、往々にしてその人の心境を表している。

37. Time Out Of Mind・・・「狂った時代」。引き続き世の中を悲観している。このアルバム収録後、病に倒れる。

38. "Love and Theft"・・・久しぶりに意味不明タイトル。まさか盗作したことをほのめかしたわけではないだろうが・・・。愛も盗みも似たようなものだということかな、と発売時は思っていたが、よく見ると引用符がついているんだよね・・・。
18: 2005/04/20(Wed) 22:06
今朝、ディランを聴くなら何から?と考えた。
やっぱり、freewheelin'だろう。
ディランのアルバムからベストを1枚選べというのは不可能である。
19: 2005/04/20(Wed) 22:10
それから、times, another side。
次は、highway61, Blond on blonde
John wesley, (Planet Waves, )
Street Legal, Desire, Blood on the tracks.
Slow train, (shot of love)
(infidel,) oh mercy
Good as I been to you, ( Time out of mind)
こんなところかな。
20: 2005/04/20(Wed) 22:24
ちなみに私の場合
<K市1>
Empire Burlesque→GreatestHits2→FreeWheelin'→HW61→times→Blonde→Desire→KnockedOutLoaded→Dylan and the dead→Slow Train→Mercy→BringingItAllBackHome→RedSky→30thAnniv.
<MCY>
BloodOnTheTracks→BootlegSeries→StreetLegal→GoodAsIBeenToYou→BasementTapes→WorldGoneWrong→Wesley
<K市2>
Saved→BobDylan→Budokan→MTV Unplugged→GH3
<柴又>
New Morning→SelfPortrait→ShotOfLove→BillytheKid
TimeOutOfMind
<k市3>
Dylan→Love&Theft→Skyline→Groove→HardRain
21: 2006/09/05(Tue) 00:04
新作は傑作っぽい。
過去2作は評判はよい。グラミーなんかとったりしてるし。
でも俺はGoodAsIBeenToYouより後のアルバムには不満である。
22: 2006/10/05(Thu) 06:11
何枚か選べと言うのは無理。しかしこの膨大な作品群、どこから手をつけてよいのやら。そこで3枚くらいずつ、区切ってみた。
23: 2006/10/05(Thu) 06:12
まず最初は、
Highway61, Blood, Desire の三枚。
これだけは聴いて欲しいという3枚だ。

24: 2006/10/05(Thu) 06:23
次の3枚。
freewheelin', john wesley, street legal

その次
a-changin', slow train, good as

その次
another side, blond, shot of love

その次
bringing, planet, empire

25: 2006/10/05(Thu) 06:31
あとは適当に聴いてください。
最後におすすめしないのをセレクト。

・ベスト盤
・nashville
・self portrait
・new morning
・billy the kid
・budokan
・world gone wrong
・MTV unplugged

有名なknockin' on heaven's door は billyとベストの3に入っているのだが、
たいした曲ではないので聴かなくてよいと断言する。

26: 2006/10/05(Thu) 06:36
あと、隠れ名盤をラインナップ。

・dylan(1973) 置いてある店を見たことがない。カバー曲集だけどいいよ。
・hard rain ライブアルバムの中ではこれが一番だと思う。
・bod dylan(1962) オリジナルは1曲だけかな?でもいいよ。なんか知らないけど怒ってる。
・empire burlesque
・knocked out loaded この2枚を出した頃を低迷期とするやつはシロート。
27: 2006/10/05(Thu) 06:42
あと、要注意(過大評価)アルバムをラインナップ

・oh mercy, time out of mind ダニエルラノワのアレンジによるところが大きい
・blonde on blonde おそらくこの頃クスリ漬けに近い状態だったと思う
・planet waves これが出る前は私も低迷期だったとは思うが・・・
28: 2006/10/05(Thu) 06:43
漏れちゃったけど basement tapesも必聴。
ただし半分はbandのクソ歌なので注意。

INFIDELも要注意アルバムに追加。
キリスト教3部作を受け入れられない人が好む。
29: 2006/10/05(Thu) 06:46
今駄作といわれるreal liveを聴いているが
I&Iのギターは誰だろう?
このアルバムは確かサンタナがクレジットされていたと思うが、彼かな?
30: 2006/10/05(Thu) 06:48
サンタナはtombstone bluesだけみたいで、
ギターはmick taylorかな。
31: 2006/10/05(Thu) 06:54
この頃はまだ no,no,noのところをちゃんと歌ってたな・・・
32: 2007/11/30(Fri) 21:54
このとき43歳か。俺ももうすぐこんくらいの年になる。
こんな中年になりたいね。
33: 2007/11/30(Fri) 22:28
Elvis Lennon Dylan


Berry

Townshend

John Ryden


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