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S'il vous plait.

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1: 2004/10/11(Mon) 13:04
「シルブプレ」とは、フランス語で「どうぞ」と言う意味で、英語のPleaseにあたる文句であるが、いくつかの単語が組み合わされている。文法的にはどうなっているのだろうか?
2: 2004/10/11(Mon) 13:15
S'il は Si il の略で、Si は「もし...ならば」の意味である。
il は3人称単数代名詞であるが、ここでは非人称構文の主語として使われている。
vous は丁寧な2人称代名詞。
plaitは想像がつくだろうが、英語のpleaseの意味の plaireという動詞の、二人称主語につく活用。
3: 2004/10/11(Mon) 13:16
というわけで、この文の主語は、vousだと思っていたが実はS'ilと縮約されている il であったのだ。
4: 2004/10/11(Mon) 13:43
C'est si bon.

C'est はよくでてくるが、ca estの短縮形である。
ca は 指示代名詞それ、あれ、英語のthatにあたる。
estは動詞 etreの3人称単数現在形。etreは英語のbeにあたる。
bonは形容詞の「良い」。
siは先ほどもでてきたがここではifの意味ではなく、形容詞を強調する「非常に...」という意味の副詞である。
というわけでこの文は「めっちゃエエ」という意味になる。

C'est bon.

は、「エエ」だ。
5: 2004/10/11(Mon) 13:51
コマンタレブー。
Comment allez-vous?

commentはどのように、という疑問をあらわす副詞で英語のhowにあたる。
allez-vouzは、vous allezが疑問文になってひっくり返ったもので、vousは先ほどでてきた「あなた」。
allezは「行く」という意味の動詞 aller の二人称現在形。
無理やり英語にしたら "How do you go?"という感じか。
6: 2004/10/11(Mon) 17:19
Abraham est le père d'Isaac. Isaac est le père de Jacob. Jacob est le père de Juda et ses frères.
7: 2004/10/11(Mon) 17:24
Changez votre vie!
8: 2004/10/11(Mon) 17:26
Jésus leur dit: «Venez avec moi, et je ferai de vous des pêcheurs d'hommes.»
9: 2004/10/11(Mon) 17:33
Ne jugez pas les autres, et Dieu ne vous jugera pas.
10: 2004/10/11(Mon) 17:36
Demandez, et on vous donnera. Cherchez, et vous trouverez. Frappez à la porte, et on vous ouvrira.
11: 2004/10/11(Mon) 18:04
Seigneur, sauve-nous! Nous allons mourir!
Pourquoi est-ce que vous avez peur? Vous n'avez pas beaucoup de foi!
On vous conduira devant des gouverneurs et des rois, à cause de moi.
Si quelqu'un vous reçoit, c'est moi qu'il reçoit. Et la personne qui me reçoit, reçoit aussi celui qui m'a envoyé.
12: 2004/10/11(Mon) 18:36
Voici mes deux fils. Promets-moi qu'ils seront assis, l'un à ta droite et l'autre à ta gauche, quand tu seras roi.

Un homme a deux fils. Il dit au premier: 'Mon fils, va travailler aujourd'hui dans la vigne.'
Le fils répond: 'Je ne veux pas.' Plus tard, il regrette sa réponse et il y va.
Le père dit la même chose au deuxième fils. Le fils répond: 'Oui, père, j'y vais.' Mais il n'y va pas.
Lequel des deux fils a fait la volonté du père?
13: 2004/11/06(Sat) 18:05
コムサデモード・・・。
comme ca du mode
de じゃなくて duか。
絶対デじゃないだろ、これ?
Mon May 31 23:12:31 2010
Comment Te Dire Adieuを、iPodでずっとリピートして聴いている。メロディーも、シンプルな編曲も、抑制された感情も、声もすばらしくて、飽きることがない。
詩をコピーして、見ながら聴いている。ノートに書き写して、文法を研究してみた。
14: Mon May 31 23:13:56 2010
わたしがまともに勉強したのは英語くらいである。韓国語はNHKのテレビとラジオなどで少し勉強した。
中国語もNHKを見ているが一向に上達しない。
15: Mon May 31 23:15:11 2010
語学なんて暗記で、辞書を引けば誰にでも読める、どんな言葉だって子供だってしゃべるんだから、語学に堪能なことはたいしたことではないと考えている人が多いだろう。
のん。
16: Mon May 31 23:16:27 2010
英語を勉強したときに、熟語というものを覚えたであろう。as soon asとか、 by the way とか、 in the presence of とか in front of とか looking forwad to とか・・・。
17: Mon May 31 23:18:14 2010
私が熟語というものをおぼえたのは大学受験までである。
実際に英語を実用や楽しみで読むときになると、熟語なんかいくら覚えてもきりがない。
18: Mon May 31 23:25:32 2010
Comment Te Dire Adieu の出だし。

Sous aucun prétexte, Je ne veux

今日、仏和辞書を買おうかなと本屋で選んでいるときに、prétextを引いてみたら、 sous aucun prétextが熟語として載っていた。「どんなことがあっても」とかいう意味らしい。

この歌が何を歌っているのかを知るだけなら、それで十分だろう。
仏和辞書としての役割はそれで十分だろう。

しかし私がフランス語に興味を持っているのは実用のためでも必要からでも教養のためでもない。
19: Mon May 31 23:33:14 2010
sous とは? aucun とは?
prétext は口実、いいわけという意味の名詞だということはわかった。
Je は私。ne は否定。 veux は、英語のwantにあたる動詞の活用したものだ。

フランス語は活用が複雑だ。
私は~です、というのは Je suis ~ というが、この suis という動詞の原形は être なのである。
全然違うじゃん。

まあ、英語だって I am, You are というくらいだから、それはいいとしても、
動詞の活用が複雑というか多様で、avoir とか allerとかの基本的な動詞の活用を見ただけで学習意欲を失う。
20: Mon May 31 23:36:47 2010
フランス語は何度か勉強しようと思って本も何冊か買ったしNHKも見たし、France Gall とか Gainsbourgの歌を聴いてなんとかしようとしたが、なかなか歯がたたなかった。

やはり、語学はインプットだけ増やしてもダメだ。
自分で話し、書くことをしないと。

とくに、書くことは効果が高い。
英語も書いて覚えた。
21: Mon May 31 23:44:47 2010
ごたくはこのくらいにして、先ほどのcomment te dire adieuの冒頭の文を分析してみよう。

Sous aucun prétexte, Je ne veux

sousは前置詞で、sous le soleil という句はGainsbourgの歌詞にもよくでてくる。「ソワソレー」とか「スルソレー」とか聞こえる。「太陽の下で」という意味だ。sousとは、英語の「under」に近い意味のようだ。
22: Tue Jun 1 00:00:36 2010
aucun は、品詞でいうと「否定限定詞」というそうだ。
「名詞で示されるものが存在しないことを表す」。aucun prétexte は、「どんな言い訳も存在しない」
24: Tue Jun 1 00:03:22 2010
ところで、どこまでが最初の文だろう?
Je ne veuxまで?これは倒置している?
それとも次の avoir de réflexesに続いている?
25: Wed Jun 2 22:21:53 2010
Nous ne sommes pas des anges
Les anges du paradis
Trouveraient ce monde bien étrange
S'ils descendaient jusqu'ici

Non nous n'avons rien des anges
Des anges du paradis
Laissez-les au ciel là-haut les anges
La terre n'est pas le paradis

Les garçons on dirait des filles
Avec leurs cheveux longs
Quant à nous les filles
On dirait des garçons
Les filles en pantalons

Nous ne sommes pas des anges
Les anges du paradis
Trouveraient ce monde bien étrange
S'ils descendaient jusqu'ici

Non nous n'avons rien des anges
Des anges du paradis
Laissez-les au ciel là-haut les anges
La terre n'est pas le paradis

Les garçons embrassent les filles
Les filles en pantalons
Quant à nous les filles
Nous aimons les garçons
Avec leurs cheveux longs


Les garçons embrassent les filles
Les filles en pantalons
Quant à nous les filles
Nous aimons les garçons
Avec leurs cheveux longs

Nous ne sommes pas des anges
Les anges du paradis
Trouveraient ce monde bien étrange
S'ils descendaient jusqu'ici

Non nous n'avons rien des anges
Des anges du paradis
Laissez-les au ciel là-haut les anges
La terre n'est pas le paradis
26: Wed Jun 2 22:22:57 2010
Nous ne sommes pas des anges

「私たちは天使ではない」という意味。
しかし、それにしては語が多くないか?英語なら We are not angels. ですむはずだ。
27: Wed Jun 2 22:34:07 2010
"sommes"を wiktionary で引いてみる。
仏和辞典が欲しいのだがどれにしようか迷っていて、とりあえずwikitonaryを使っている。

First-person plural present indicative of être.

一人称複数の現在形、つまり we are の are にあたる。
Nous ne sommes が、 We are not にあたるわけだ。

pas des anges

anges が天使の複数形だ。 des は複数形につく冠詞。フランス語は冠詞も複数形がある。

pasは否定を表す・・・あれ、neが否定じゃなかったのか・・・
と思ったら、 ne と pas でセットで否定を表すそうだ。

というわけで、英語よりちょっと語数が多いのでした。
28: Wed Jun 2 22:35:16 2010
Nous ne sommes pas des anges
Les anges du paradis

とあるが、 des anges と les anges はどう違うのだろうか?
29: Wed Jun 2 22:42:34 2010
des は、 de + les である定冠詞の場合と、 不定冠詞複数の場合がある。

この場合はどっちかな・・・
冠詞って英語でも難しいけど、フランス語はさらに難しい・・・。


30: Wed Jun 2 22:50:51 2010
ちょっと本気でフランス語を勉強しようと思っているのだが、
言葉についてあらためて気付いたこと。

言葉というのは、意味のある語を組み合わせて文をつくるわけだが、
それは積み木やレンガを積むのとは少し異なる。
積み木はその上に何を積もうがその積み木の性質は変わらないが、
言葉では積むものつまりその後に続く後によって意味が変わる。

これは当たり前のようだが重要なことだ。
そして、それは別に理不尽なことでも苦労のタネでもなく、話者の意図による。

文は、話者が表現したいことのために存在し、語はその文を構成するために存在する。
だから、表現したいこと→文→語 という順位で、その上位のものに仕えるのは当然のことだ。
31: Wed Jun 2 22:52:33 2010
というわけで、今日は des anges と les anges という表現が並んでいることに気付いただけでよしとしよう。
32: Wed Jun 2 23:03:37 2010
Je suis un ange.
私は天使です。

Nous sommes des anges.
私たちは天使です。

でいいのかな?

google翻訳で「私たちは天使です。」を和仏で訳すと、
Nous sommes un ange. となるけど、単数形だから間違いじゃないかな?
33: Wed Jun 2 23:04:51 2010
そしてさっきの
Nous ne sommes pas des anges
Les anges du paradis
だが、これはどうやら最初の des anges は単なる複数形につく不定冠詞で、
2行目の les anges は一度でてきたangesなので定冠詞となっているようだ。
34: Wed Jun 2 23:09:15 2010
「私たちは天使です」の翻訳結果。

google: Nous sommes un ange.
bing: Nous sommes les anges.
excite: Nous sommes des anges.
infoseek: Nous sommes des anges.
35: Wed Jun 2 23:11:35 2010
「私たちは学生です」

google: Nous sommes des étudiants.
bing: Nous sommes des étudiants.
excite: Nous sommes des étudiants.
infoseek: Nous sommes des étudiants.

これは全部同じ。

ange はちょっと特殊な単語だからか。
36: Wed Jun 2 23:15:08 2010
彼は天使です。

g: Il est un ange.
b: Il est l'ange.
e: Il est un ange.
i: Il est un ange.

文法的には un angeでも正しいのだろうが、「天使のようなすばらしい人」というニュアンスだとすれば、
Il est l'ange. となるのだろうか?
37: Wed Jun 2 23:20:28 2010
私は日本人です。

g: Je suis Japonais.
b: Je japonais.
e: Je suis un japonais.
i: Je suis un japonais.

多分 Je suis un japonais. が普通の訳なのだろう。
googleはやっぱりおかしいんじゃないか?
38: Wed Jun 2 23:32:41 2010
インターネットは世界をつなぐ、と思われた。
たしかに最初は海外のサイトに国内と同様にアクセスできることに感動したものだ。

しかし最近は、インターネットで海外の情報を見る人は少なくなっているように思う。
twitterでも、日本人は日本人同士でしかfollowしあわない。

わたしは何人かガイジンをfollowしているが会話はしない。
39: Sat Jun 5 00:20:08 2010
iPhoneの無料アプリでフランス語の簡単な問題集のようなものをやっていて気づいたのだが、
フランス語の形容詞にはfで始まる単語が多い。

frais 冷たい(すずしい?)
facile 易しい
froid 冷たい
fermé 閉まっている
faux 間違っている
fort 強い
faible 弱い
40: Sun Jun 6 11:03:24 2010
フランス語には大過去、半過去、複合過去とかいうものがある。
ちょっと調べると、「大過去は英語で言う過去完了」などとある。

そういえば英語でも完了形というものを習った。
しかし、私は今英語を読んでいて「これは完了形」と意識することはまったくと言っていいほどない。
I've been to London.
I have never seen such a beutiful girl.

こんな例文を習ったっけ。

だが、ニュースとか技術情報を読んでいて完了形に触れることはほとんどない。

ふと思ったのだが、完了形というのはすでに古い表現なのではないか?
そのうちなくなっていくのではないだろうか?
41: Sun Jun 6 11:14:01 2010
Comment Te Dire Adieu

の、direというのは原形であることに気付いた。
teは二人称だが目的格だ。これは「あなたが別れを告げる方法」ではなく、
「私があなたに別れを告げる方法」だったのだ。

42: Sun Jun 6 11:23:54 2010
Sous aucun prétexte, je ne veux avoir de réflexes, Malheureux.

ここまででひとつの文だ。

43: Sun Jun 6 11:31:56 2010
il y a ~ の a は、avoirの三人称単数形だった。

il a~ は he has~

私は一冊の本を持っています。
J'ai un livre.

あなたは一冊の本を持っています。
Vous avez un livre.

彼は一冊の本を持っています。
Il a un livre.


Il a l'air heureux.
というのは、「彼は幸せな空気を持っている」→「彼は幸せそうだ」
という意味だそうだ。
44: Sun Jun 6 11:44:57 2010
フランス語といえば思い出す日本の歌謡曲の歌詞が二つある。
ひとつはサザンオールスターズの「yaya あの時代を忘れない」

pleasure, pleasure la la voulez-vous


もうひとつは高見知佳の「くちびるヌード」

voulez-vous cou 謝謝
avec moi ce soir?

この歌詞については、学校の授業でけしからん意味であることを教えてもらった。

Voulez-vous coucher avec moi ce soir?

という決まり文句があって、くちびるヌードでは、それをそのまま言うのはアレなので、
謝謝としたのだろう。もしかして、なんらかの法律に引っかかったのかもしれない。
45: Sun Jun 6 11:46:59 2010
私はそのとき以来、「アベクモアスーソワ」がスケベな意味なのだと思い込んでいたのだが、
肝心なのは coucher だった。だからEPOもここを変えたのだろう。
46: Sun Jun 6 11:49:14 2010
voulez-vous だけだと1976年のABBAの曲がある。
ya yaの方はこれのことだろうか?
47: Sun Jun 6 11:54:12 2010
仏和辞書を買ってきた。
wxyzで始まる語が少ない。

x,zはともかく、w,yも少ない。

外来語のみのようである。
48: Sun Jun 6 11:55:35 2010
あと、フランス語ではほとんど k が出てこない。

49: Sun Feb 24 01:20:06 2013
Au commencement était celui qui est la Parole de Dieu. Il était avec Dieu, il était lui-même Dieu.
50: Sun Feb 24 01:20:31 2013
Celui qui est la Parole était déjà dans le monde, puisque le monde a été créé par lui, et pourtant, le monde ne l’a pas reconnu.
51: Tue Mar 26 17:58:15 2013
Elle est retrouvée!
Quoi! l'éternité.
C'est la mer mêlée
Au soleil.

Mon âme éternelle,
Observe ton voeu
Malgré la nuit seule
Et le jour en feu.

Donc tu te dégages
Des humains suffrages,
Des communs élans!
Tu voles selon.....

— Jamais l'espérance.
Pas d'orietur.
Science et patience,
Le supplice est sûr.

Plus de lendemain,
Braises de satin,
Vorte ardeur
Est le devoir.

Elle est retrouvée!
— Quoi! — l'Éternité.
C'est la mer mêlée
Au soleil.
52: Tue Mar 26 18:16:56 2013
ランボーの詩は読んだことはあったがいまいちピンとこない。
詩に関しては原文を読まないとわからないのだろうなと思っていた。

「見つかった。何が?・・・」

というのはよく目にするが、この詩も意味がよくわからなかった。

原文を見てひとつわかったことは、「何が?」が「Quoi?」ではなく「Quoi!」であることだ。

フランス語はほとんどわからないのだが、Quoi! は何が?じゃなくてマンガなどでよくある「なにィ!」の感じじゃないのか?

Google翻訳では「何と!」と訳された。
53: Tue Mar 26 18:21:53 2013
「地獄の季節」は岩波文庫に今でもある小林秀雄訳のを読んだがこれまたピンとこなかったというかほとんどチンプンカンプンだった。

今確認したのだが、これを書いたのは19歳のときだった。そして、詩を書いたのは21歳頃までだったということを知った。ほとんど子供じゃないか。

彼はボードレールの後に生まれていて、彼が生まれたときにボードレールは33歳だったことになる。

ボードレールは生前は不遇であまり評価されていなかったらしいが、ランボーは彼のことを知っていたのだろうか。
54: Tue Mar 26 18:35:04 2013
Elle est retrouvée!

であるが、単に見つけたのではなく「再発見」である。

私は「見つかった、何が?永遠が。」という訳だと思っていたのだが、
確認したらちゃんと「また見つかった」となっていた。小林秀雄の訳である。

今堀口大學の訳を見ているのだがそれは、

 もう一度探し出したぞ。
 何を?永遠を。
 それは、太陽と番(つが)った
 海だ。

となっている。
55: Tue Mar 26 18:41:21 2013
「Quoi!」は、小林は「何が、」、堀口は「何を?」と訳している。

小林は ! なので ?は付けられないと読点にしたのだろうか。
でも、「何が、」という言い方は日本語にするとちょっと不自然だ。

Elle est retrouvée!

については、「また見つかった」だと、ある物が見つかって、その後にまた違う何かが見つかった、みたいな印象を受ける。

「もう一度探し出したぞ。」は、再発見の意味に近いが、日本語としてやはり不自然だ。
56: Tue Mar 26 18:44:49 2013
Elle est retrouvée!

それから、これは受動態なのかな?「私が(もう一度)みつけた」という文ではなかった。
これも貴重な発見である。
57: Tue Mar 26 18:48:23 2013
あと、この詩は「地獄の季節」の中にあったというのも、読んだはずなのだが忘れていた。

ちなみに「地獄の季節」の原文「UNE SAISON EN ENFER」はiBooksでタダで手に入った。

やっぱり、欧文の詩を日本語にすると印象が全然違う。
私はジジ臭く、女々しい感じを受ける。

58: Tue Mar 26 18:51:57 2013
そういうわけなので、やっぱり欧文の詩は原文で読まねばならない。

というわけで、ランボーの詩集も買ってあったのだがずっと読まずにおいてあった。

機は熟してひとつふたつ、辞書をひいて読んでみた。

ほとんど全部の語がわからないので大変で、全部を調べずにみつくろってひいてみた。

当然意味はよくわからない。でも、部分的にでも意味がわかると感動である。
59: Tue Mar 26 19:10:57 2013
C'est la mer mêlée
Au soleil.

のところを小林は「海と溶けあう太陽が。」と訳している。

堀口訳では「それは、太陽と番った/海だ。」である。

堀口訳のほうが直訳と言うか原文の文法に忠実に訳しているのではないだろうか。

mêlée au というのが文法的にどうなっているのかはわからないのだが、

la mer を「mêlée au soleil」が修飾しているから、「それは・・・・・海だ。」というのが直訳になる。

小林はそこを思い切ってひっくり返した。
「何、永遠、海、太陽」という順番に現れるから、それをそのまま日本語にあてはめるために文法的にはひっくりかえしたのではないだろうか。


堀口訳は文法に忠実に訳しているが、四行目が改行して「海だ。」となっているのが、原文だと「Au soleil」なので、そこが少しどうかなと思う。
60: Tue Mar 26 20:13:19 2013
原文の引用をいろんなサイトで見たが、皆 Quoi? だ。
iBooksで落とせるやつが間違ってるのか?
61: Tue Mar 26 20:35:04 2013
いろんな訳を読んでみたが、同じ詩なのかと思うくらい様々である。

そしてやっぱり、翻訳された詩はいくら読んでもわからない。


フランス語の知識がほとんどないしランボー以外にはバタイユの詩をちょっとだけ読んでみたことがある程度なのだが、この詩は非常に語数が少ない。

これ以外の詩はもっと多いのもあるのでこれはランボーの特徴ではなくてこの詩の特徴だろうか。



62: Tue Mar 26 20:41:46 2013
Elle est retrouvée,
Quoi? ― L'Éternité.
C'est la mer allée
Avec le soleil

というバージョンもあるようだ。

allée も mêlée も、一行目と韻を踏むためにこの語が選ばれている。


ただ韻を踏むだけでも詩にはならないだろうが、
韻を踏まないと詩にならない。

散文詩というものもあるが、それはまた別の形式であって、
通常の詩はやっぱり韻が非常に重要である。

訳す人はそれをわかっているから、原文のリズムやイメージが頭にあるから、
翻訳して読者に伝わると思うのだろうが、
残念ながら翻訳された詩は大意でしかない。

だから、私はどうせリズムや雰囲気は翻訳不可能なので、
直訳的な、文法に忠実な訳を好む。
63: Wed Mar 27 09:42:05 2013
「フランス語はムズカシイ」という噂を聞いていた。だから「大学では簡単なドイツ語を選ぶ」ということも聞いていた。兄はドイツ語を選び、妹はフランス語を選んだようである。私は二人の使っていた独和辞典と仏和辞典を持っていて、たまに引いてみることがあるのだが、両方ともあちこちに線がひいてあって、けっこうマジメに勉強していた形跡がある。
64: Wed Mar 27 09:43:25 2013
私は、大学ではドイツ語でもフランス語でもない言葉を学んでいた。そしてそれは第二外国語ではなく、私の専攻であった。その言語も、学習するには「ムズカシイ」とされていて、それはフランス語の比ではないと思う。
65: Wed Mar 27 09:45:05 2013
わたしはわけあって大学を中退し、結局英語以外の言語をまともに勉強することなしに社会人となったが、語学はまあまあ好きで得意だったのだろう、それからも英語を始めとして外国語をちょこちょこと勉強してみることがあった。
66: Wed Mar 27 09:47:39 2013
その中で一番ものになったのは韓国語(ハングル)だろう。週に一回テレビで放送している韓国語講座をほぼ全部通して見た。それを二周くらいしただろうか。ラジオもちょっと聴いたが難しいので全部は聴いていない。文法書や辞書も買った。会話はできないが、看板の文字とか、短いフレーズならなんとなくわかる程度になった。
67: Wed Mar 27 09:49:19 2013
中国語もNHKのテレビ講座を見ていた。辞書や文法書も買った。iPhoneのアプリも買った。漢文は得意だったし、同じ感じを使うからなんとかなるのでは、と思っていたが、いっこうに上達しない。おそらく、漢字を使っていることが逆に先入観を持ってしまい上達を妨げているのではないかと思っている。
68: Wed Mar 27 09:50:56 2013
ドイツ語は簡単という噂を聞いていたが、決してそんなことはなくて、これも身にならない。触れる機会もほとんどない。だが、仕事でドイツに出張したことをきっかけに一気にドイツ語に対する興味や親近感がまして、iPhoneアプリなどで勉強したがこれも全然ものにならない。
69: Wed Mar 27 09:52:35 2013
そしてフランス語。やはりNHKテレビの講座を見た。辞書も買った。バタイユとかランボーの原書を買って辞書をひきながら読んだりしてみた。フランス・ギャルの歌詞を研究したりしてみた。セルジュ・ゲンスブールの歌をよく聴いた。だが、これもほとんどものになっていない。
70: Wed Mar 27 09:55:32 2013
よく、日本の英語教育は全然役に立たないといわれるが、私はこれほどいろんな外国語を勉強したのにどれもほとんどものにならないことを考えると、やっぱり学校で勉強したから身についたのだとしか思えない。英語だけが誰にでも話せる簡単な言語なのだろうか?そう思うこともあるが、英語以外の外国語を知っている人からすると、決してそんなことはないというのを時々聞く。
71: Wed Mar 27 09:57:54 2013
フランス語は動詞の活用が多様で複雑だと感じる。文法書を読みかけるたびに、それでうんざりしてしまう。だが、それらの活用には規則性があり、「フランス語というのは明晰な言語」であるという話を聞いた。
72: Wed Mar 27 10:00:50 2013
そもそも、フランス人は子供でもフランス語を話す。それは英語、日本語、ドイツ語、中国語、韓国語、なんでも同じである。そしておそらく、異なる言語を習得するときに困難を感じる箇所がことなり、ある箇所が困難であればその他の箇所が容易になるはずである。同じ人間が使うものなのだから。そして長い歴史を経ているのだから。
73: Wed Mar 27 10:02:12 2013
名詞の性の区別、それにともなって動詞、冠詞までもが変化することはメンドクサイだけだと思っていたが、それによってその動詞がどの名詞を受けているかなどがわかりやすくなるなどのメリットがあるようだ。
74: Wed Mar 27 13:52:52 2013
それにしても、どうして名詞に男性・女性の区別などをつけたのだろうか?

もし自分が言葉を創作することになったら絶対にそんな区別は設けない。めんどくさいだけだからだ。

またもし自分が言葉を改善することを許されたら、まっさきに男性・女性名詞などという区別をなくす。


言葉というのがどのように発生したのか、だれかが創作したのか、単純な叫びやうめき声から自然に複雑になっていったのかしらないが、名詞の性を区別してそれによって動詞や形容詞が変化することによって、一体どんなメリットがあるのだろうか?
75: Wed Mar 27 14:19:41 2013
知恵袋的なものを参照したところ、名詞の性別の区別と言うのは日本語で言えば「犬がいる」「石がある」というように名詞の種類によって動詞が変わるのと同じようなものだ、という話があった。なるほど、「犬がある」とか「石がいる」というのは不自然に感じる。男も女もどちらでも「彼が来た」としたら簡単かもしれないが、これもまた違和感がある。

人に関する言葉がまず発生するだろう。そのときに男女を区別したというのは自然なことである。その後、人以外のものに名付けていったとき、人と同様に性別を区別したのだろうか。性を区別しないとなると、「男でも女でもないって、一体何?」と感じるほうが自然なのかもしれない。「生物以外には性の区別はない」ということを最初に提唱した人こそ、革新的な発想だと驚嘆されたかもしれない。
76: Wed Mar 27 14:26:50 2013
適当に男性名詞と女性名詞を列挙してその法則性のようなものがないか考えてみる。まず男性から。

pote 仲間
poignet 手首
nerf 神経、元気、興奮
gage 質、質草、保証、証拠
demenagement 移転、引越し
pays 国
pauperisme 貧困状態
souci 心配、配慮
pourcentage パーセンテージ
mutualism 相互扶助
dessert デザート
77: Wed Mar 27 14:35:52 2013
女性

canaille 悪党、いたずらっ子
autorite 権威、威光、権力機関
evidence 明白、自明の事柄
inhumanite 非情、残酷
bombe 爆弾
distance 距離
infaillibilite 無謬
redemption 贖罪
nationalite 国籍
78: Wed Mar 27 14:48:46 2013
例外はあるが・・・

-e 女性

-age 男性

-ion 女性

-ment 男性


などの目安があるそうです。

確かに、先ほどあげた女性名詞は一つを除いて全部 eで終わっていて、
eでないのは -ionだ。まったく無作為に選んだのだが。

ただし、男性名詞でもeで終わっているものは多い。そのうち二つは -ageだ。 -ismeも男性というのがどっかにあったな。
79: Wed Mar 27 14:50:50 2013
ということで、名詞の性別というのは明らかに男性・女性的なものを表すもの以外は語形によって決まるということかな。
80: Wed Mar 27 15:13:15 2013
A noir, E blanc, I rouge, U vert, O bleu : voyelles,
Je dirai quelque jour vos naissances latentes :
A, noir corset velu des mouches éclatantes
Qui bombinent autour des puanteurs cruelles,

Golfes d'ombre; E, candeurs des vapeurs et des tentes,
Lances des glaciers fiers, rois blancs, frissons d'ombelles ;
I, pourpres, sang craché, rire des lèvres belles
Dans la colère ou les ivresses pénitentes ;

U, cycles, vibrements divins des mers virides,
Paix des pâtis semés d'animaux, paix des rides
Que l'alchime imprime aux grands fronts studieux ;

O, Suprême Clairon plein des strideurs étranges,
Silences traversés des Mondes et des Anges :
— O l'Oméga, rayon violet de Ses Yeux ! —
Wed Mar 27 15:32:21 2013
Le Coeur du pitre

Mon triste coeur bave à la poupe,
Mon coeur est plein de caporal :
Ils y lancent des jets de soupe,
Mon triste coeur bave à la poupe :
Sous les quolibets de la troupe
Qui pousse un rire général,
Mon triste coeur bave a la poupe,
Mon coeur est plein de caporal!

Ithyphalliques et pioupiesques
Leurs insults l'ont dépravé!
A la vesprée, ils font des fresques
Ithyphalliques et pioupiesques
Ô flots abracadabrantesques,
Prenez mon coeur, qu'il soit sauvé :
Ithyphalliques et pioupiesques
Leurs insults l'ont dépravé!

Quand ils auront tari leurs chiques,
Comment agir, ô coeur volé?
Ce seront des refrains bachiques
Quand ils auront tari leurs chiques :
J'aurai des sursauts stomachiques
Si mon coeur triste est ravalé :
Quand ils auront tari leurs chiques,
Comment agir, ô coeur volé?



81: Wed Mar 27 16:23:32 2013
この詩の翻訳をいくつか読んだが意味がさっぱりわからない。
原文を見ると韻を踏むというか駄洒落みたいなものがちりばめられていることが、
意味はわからなくても字面でわかる。
82: Wed Mar 27 16:28:03 2013
私はこういうのが詩だと思っている。

西脇順三郎が小難しくイロニイとか超自然とか言っているのはどういうことかいまいちわからないのだが、
ランボーの詩を辞書をひきつつとりあえず読んでみるとなんとなく心地よいリズムが感じられる。

poupe, soupe, troupe

caporal, general

ithyphalliques, pioupiesques, fresques, abdacadabrantesques,

deprave, sauve

chiques, bachiques, stomachiques

vole, ravale
83: Thu Mar 28 11:36:13 2013
Immensité criminelle
vase fêlé de l'immensité
ruine sans limites

immensité qui m'accable molle
je suis mou
l'univers est coupable

la folie ailée ma folie
déchire l'immensité
et l'immensité me déchire

je suis seul
des aveugles liront ces lignes
en d'interminables tunnels

je tombe dans l'immensité
qui tombe en elle-même
elle est plus noire que ma mort

le soleil est noir
la beauté d'un être le fond des caves un cri
de la nuit définitive

ce qui aime dans la lumière
le frisson dont elle est glacée
est le désir de la nuit
84: Thu Mar 28 11:48:10 2013
liront という語は仏和辞典にのっていない。

wikitonaryで調べると

third-person plural future of lire

とある。

辞書だと原型しかのっていないのだが、wiktionaryならここまで教えてくれる。

wiktionaryは英語版にしないとダメだ。日本語だとほとんど何もでてこない。

GEORGES BATTAILLE

L'Archangélique

より。
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