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あしたのジョー

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1: 2007/03/31(Sat) 18:38
今BS2であしたのジョー特集をやっていて、ところどころ端折りながらではあるが再放送していて、2chで実況しながら見ている。2chも実況なら気分を害する事は少ない。あしたのジョーだけあって年齢層は高いが、かえって新鮮だなどといっている若者も混じっているようだ。実況するとどんな番組でも笑いものになってしまうのだが、ジョーの人間性には皆あきれている。

しかし、小学生のころ再放送を見ていたときには、ジョーはイヤなヤツだ、しょうがないヤツだ、などというものは一人もいなかった。みんなジョーに感情移入して一喜一憂して、むしろ常識人である段平のほうをバカにしていたくらいだ。その頃は、ジョーの気持ちがよくわかった。自分に親切にしてくれるものにさえ、いや、親切にしてくれるからこそ歯向かいたくなる、気持ち。その親切が偽善ではないかと人を信じられない。

あしたのジョーという題名の意味も、今回ようやく理解できた。未来や将来ではなく、「あした」。ほとんど絶望的な人生を歩んでいた段平とジョーが出会い、いがみ合いながらもとりあえず「あした」のために歩き始める。先は見えないがとりあえずあしたを待つ。一縷の望みをあしたに託す。今日を否定してあしたに向かう。それが何もかもに歯向かい噛み付く狂犬のような性格として現れる。これは誰だったかが番組の中で言っていたことなんだけど。

そして私たちは子供の頃、ジョーほどではなかったにしろ、同じようにとりあえずあしたしか見えなかった。将来何になりたいかとか、大きくなったらどうするとか、そんな事は全く考えない。学校の授業も遊びも、楽しむというより仕方なくやり過ごしていた。

今ではジョーが滑稽にみえるくらい、私からはそんな必死さ凶暴さは消えうせているが、野良犬のように周囲に吠えたり噛み付いたりする生き様は、うらやましく美しささえ感じる。打算とかごまかしとか逃げは一切ない。
2: 2007/04/29(Sun) 20:20
このさいはっきりことわっておくがバンタムというところはな
バンタムというところはあの力石徹が命をすててまで
おれとの男の勝負のためにフェザーからおりてきた場所なんだ
それでなくてもリミットぎりぎりだったっていうのに・・・
さらに一段おりてきてくれたんだぜ
いまのおれの減量苦なんぞ比じゃねえ
それこそ地獄の底をのたうちまわる苦しみだったろう
ちょっとくらいつらいからってサヨナラできるかよ
生涯の敵 - 生涯の友との古戦場バンタムによ
3: 2007/04/29(Sun) 20:25
しかも金は「食えなかった」んだが
力石の場合は自分の意志で「のまなかった」「食わなかった」・・・!
のまず食わず---
それゆえの死とひきかえに・・・
力石徹は男の戦いをまっとうし
おれとのきみょうな友情に殉じたっ!
4: 2007/04/29(Sun) 20:28
なんのことはねえ・・・
死の寸前の飢えがなにも絶対じゃねえ
みずからすすんで地獄を克服した男がいたんだ!
おなじ条件で!
人間の尊厳を!
男の紋章ってやつを!
つらぬきとおして死んでいった男をおれは身近に死っていたんじゃねえかっ!!
5: Sun Apr 4 01:29:13 2010
今日テレであしたのジョー2の再放送をしている。あと1回か2回で終わる。
不定期に深夜というか早朝に放送している。
わたしはスゴ録で「ボクシング」をキーワードにしていて、それに引っかかって録画されていたので放送されていることを知った。
ジョー2は絵がスッキリしていて、声優たちもジョーと段平いがいがイマイチなのだが、
わたしはその雰囲気が、破滅していく雰囲気によく合っていていいと思う。
そう、ジョーは悲劇である。1のような泥臭い人間臭い感じは似合わない。
6: Sun Apr 4 01:31:21 2010
2は原作にないエピソードがかなり入っている。
ウルフ金串がジョーにカネを無心に来て返さなかったと思ったらやっぱり返しに来たとか、
葉子や紀ちゃんがジョーを好きなことは原作ではさらりとしかかかれていなかったのに強調されていたり。
あと、ホセが最終的に立ち向かう強大な敵のように描かれているのにも少し違和感を感じる。
7: Sun Apr 4 01:34:05 2010
ホセというのは、無性格に近くて、「世界チャンピオン」という以外にはあまり意味のない登場人物であり、それでいいのである。金竜飛のようにワケありだったり、カーロスのように友情が芽生えたり、そういうものはない。
ジョーはホセとやる前にもうボロボロであり、そして世界チャンピオンになることは悲願でもなく、ただやり場のないエネルギーをひたすらボクシングにぶつけていただけだったのだ。その結果が真っ白な灰なのである。
8: Sun Apr 4 01:35:21 2010
ジョーは紀ちゃんや葉子の想いにまったく応えることがない。愛を理解できないというより拒絶している。
9: Sat Mar 30 11:54:47 2013
電車に乗っていたら伊勢谷友介が写った広告が出ていて、あしたのジョーの映画のことを思い出してiPhoneでレビューなどを読んでいた。見ていないが、あしたのジョーにかぎらず、マンガを実写にして成功した映画などないのではないか?しかし、レビューを読んでいるとそんなにひどい駄作ではなかったようだ。特に伊勢谷君演じる力石について否定している人は皆無である。
10: Sat Mar 30 11:56:33 2013
いくつかの写真を見ても、映画を見てみたいと思わせるものばかりだ。だが、どうしても観る気にはならない。この映画はどんなに傑作であろうと、絶対にマンガを超えられないという確信があるからである。
11: Sat Mar 30 12:00:45 2013
あしたのジョーはテレビ放送でアニメ化されている。第一部はカーロス戦まで、第二部は力石が死んだ後からスタートする。第一部と第二部の間には10年ほどの間隔があって、雰囲気もガラっと変わっている。私は第一部は再放送で何度か観た(繰り返し再放送されていたので)。第二部はリアルタイムで見た。そして、20巻ある原作の単行本を、兄と小遣いを出し合って一冊ずつ買って集めた。
12: Sat Mar 30 12:02:59 2013
原作とアニメの落差というものはほとんど感じなかった。アニメの第一部と第二部での雰囲気の違いは、原作でも初期と最後では画風もすっかり変わっているので違和感がなかった。ジョーは最初の頃はまわりにいるチビ達と同じような、ギャグマンガのような顔であったが、だんだん劇画調になっていく。
13: Sat Mar 30 12:10:47 2013
梶原一騎が原作のマンガは、巨人の星、タイガーマスクなどもアニメ化されて大成功している。アニメの方が有名といってもいいくらいだ。いわゆるスポ根ものである。

これらがアニメで成功したのは、スポ根ものだったからではないだろうか。スポーツなので動いたほうがおもしろい。しかし、そこで繰り広げられる精神論や技術論は荒唐無稽といってもよいものなので、リアリティを追求すると破綻する。

あしたのジョーのクロスカウンターがいい例である。あしたのジョーと言えばクロスカウンターというくらい、重要な「必殺技」である。だが、実際のクロスカウンターというのは、ジョーがやるような相打ちに持ち込むような技ではなく、たしかに強力な攻撃ではあるがKO必至というほどのものでもない。
14: Sat Mar 30 12:17:43 2013
実写化されたのは、ジョーがボクシングと出会うところから力石が死ぬあたりまでのようだが、これはジョーのクロスカウンター全盛期である。力石戦の後ではクロスカウンターは出てこなくなる。最後のホセとの試合で、サービスみたいにクロスカウンターとダブル(トリプル?)クロスカウンターが出てくるだけである。
15: Sat Mar 30 12:20:47 2013
私は実写版あしたのジョーのレビューを見ながら、自分では絶対に観ないであろうと思いつつ、この観てもいない映画のレビューを書きたくなった。

レビューで多かったのが、ジョー役の山下君に対する不満である。かわいすぎるとか、野性味・ギラギラした感じがない、力石に主役を食われた、など。

白木葉子役についても、役者の演技、原作と異なる設定などにも不満を抱いた人が多かったようである。

16: Sat Mar 30 12:24:04 2013
では、はたして矢吹丈役にふさわしい役者には誰がいるだろうかと考えたのだが、誰も思い浮かばなかった。そして、ジョーという男は変わり者のようでいて案外常識人というか透明というか、無性格に近いキャラクターなのだという思いを新たにした。
17: Sat Mar 30 12:26:00 2013
力石が主役の丈を食ったというのは、原作ですでにそうなのである。最後の対決の時には丈はほとんどいいところがない。おまけに力石は自ら望んだこととはいえ過酷な減量という大きなハンデを負っている。
18: Sat Mar 30 12:34:27 2013
1970年にも実写の映画が作られている。ジョーは石橋正次が演じたらしい。
19: Sat Mar 30 12:35:41 2013
とにかく、「あしたのジョー」は実写にしてはいけない作品である。山Pが悪いのでも、監督や脚本が悪いのでもない。これを企画した人が悪い。
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