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シンクライアント

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1: 2007/05/09(Wed) 21:58
シンクライアントというのは、HDDを持たず、
ネットワークを介してサーバに接続して利用する端末の事である。
この形態について、一昔前の汎用機時代に逆行している、
と言う人がいるが、それと今のシンクライアントが根本的に異なることを述べてみたい。
2: 2007/05/09(Wed) 21:58
汎用機時代の端末は、入出力装置でしかなかった。CPUは搭載されていたが、それは汎用機の出力結果を表示させるためだけのCPUであった。記憶装置はあったが、システムが格納されているか、汎用機からの出力結果を「吸い出し」て記録するためのものでしかなかった。一方、現在のシンクライアントでは、サーバからのなんらかの出力結果を受信した後、クライアント側でかなりの処理をおこなう。
3: 2007/05/09(Wed) 21:59
詳しい事は私もよく知らないが、多分、たとえばワード文書を編集するさい、
ファイルを開いたらサーバから内容が送信されるが、編集中の内容を保持しているのはクライアントのメモリである。このときサーバがダウンしたと考えればわかりやすい。汎用機時代ならその時に端末の画面表示も消えてしまう。編集内容はパーとなる。しかしシンクライアントにおいては編集処理は継続できる。保存ができなくなるだけだ。
4: 2007/05/09(Wed) 21:59
実は汎用機時代でも、ホストのデータをローカルHDDにコピーして編集していた。
COBOLのソースファイルなど、大規模の編集する場合はそれが推奨されていた。
プログラムの実行でも同じで、データベース等を照会して画面で検索等を実施している途中でサーバがダウンしたら、どうなるかを考えてもらえばよい。ページの更新はできなくなるが、そのとき表示されている内容自体はそのまま残っているはずである。
5: 2007/05/09(Wed) 21:59
webブラウザやメールソフトの内容を描画しているのはクライアントである。
汎用機時代はそれらの描画もすべてホスト側でおこなっていたのである。
だから、汎用機時代は端末を増やせば増やすほど処理能力は低下した。
以上のように、現在のサーバークライアントシステムは、たとえデータやプログラムがサーバ側にあっても、処理内容は分散されているのである。マスター&スレーブからサーバー&クライアントに代わったのである。むしろ端末側がえらくなった。かつて「奴隷の主人」であったホストは、「お客様に仕える者」となったのである。
6: 2007/05/09(Wed) 22:00
・・・・・・・・・と思ったのだが
分散処理をするのは「クライアントサーバーシステム」であり、
シンクライアントというのは、やはりサーバのリソースを使うらしい・・・

また改めて。
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