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宅Rock

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1: 08/05/02(Fri) 01:46
ACIDを使っての宅録はいろいろと不満があるので、やっぱりドラムマシンとMTRが欲しくなった。なぜタクロクなんてことをするのか。それは作曲をしようとかDTMをしようとか考えてそうしたわけではない。気づいたらドラムマシンを買っていて気づいたらMTRを買っていたのである。
2: 08/05/02(Fri) 01:52
まずはles paulを買ったことに始まる。これはまったくの衝動買いである。それまでは安いフォークギターとZO-3ギターしか弾いたことがなかったのに、いきなりGibsonUSAである。しかしその音には感動した。あれほどの感動は後にも先にもない。ケースの匂いもよかった。赤紫のフカフカも。しかし、ギターというのはどんなにいいモノであっても、それだけではなかなか「音楽」としては成立しない。もちろんギター一本で立派に聴かせるギタリストもいるがそれには熟練を必要とする。しかし、ギターというのは実にバラエティのとんだ演奏ができる楽器であり、超絶技巧がなくても、バッキングとの組み合わせとタイミングによって思わぬケミストリーが起こるのである。
3: 08/05/02(Fri) 01:54
まずはドラム。メトロノームに合わせて弾くだけでもかなり違う。メトロノームをカチカチいわせてドレミファソラシドとかジャンジャカジャカジャカとやるだけで、もう音楽になる。これが音楽の醍醐味である。楽器ひとつで、和音を演奏するだけでなく、他者とのアンサンブルをやる、これが音楽の醍醐味である。
4: 08/05/02(Fri) 01:57
ドラムマシンはすばらしくて、音自体は人間が叩いているのかどうかは素人には区別がつかないだろう。マイルスデイビスは自伝でマシンかどうかはすぐわかる、マシンなんかクソだみたいな事を書いていたが。マシンより生きた人間のほうがいいのは百も承知であるが悲しいことに私は他人と交わることに多大な困難を有する人間なので・・・そもそもそんな相手がいるなら音楽をやってないんじゃないかとすら思う。
5: 08/05/02(Fri) 02:02
たとえば私は、1万数千円のドラムマシンで、God Save The Queenと、ZepのGood Times, Bad Times、hendrixのCan You See meなどをバンドスコアを見て打ち込んだ。そういう使い方もできる。しかし、それはメインではなく、そんなつもりでドラムマシンを買ったのではなかった。むしろ、最初から用意されているごく単純なパターンを鳴らしておいて、自由に弾くのが楽しい。楽譜はほとんど読めないしプロの演奏を再現する腕もない。コピーのようなことも勉強にはなるだろうが、音楽の醍醐味はアンサンブルともうひとつ、即興である。
6: 08/05/02(Fri) 02:06
即興というのは、要はJazzである。Jazzとはどんな音楽かというと、即興音楽なのである。ブルースとかクールとかスイングとか、そういう要素もあるのかもしれないが、Jazzの本質とは即興つまりimprovisationである、というのが私の考えである。ブルースを使うのは、即興がしやすいからだ。音数が少なく、テキトーに弾いてもなんとなく聴けてしまうのがブルースという音階である。ブルースマンに怒られるかもしれないが、極端にいうとそうである。本当は違うんだろうけど。あくまでも素人観点では。
7: 08/05/02(Fri) 02:08
それを教えてくれたのはMiles Davisである。私はLes Paulを買って、あわててギター教則本を買い、楽典を買い、聴くもののジャンルもクラシックやジャズへと広げていった。そして、とくにドラムマシンとMTRで作曲のマネゴトをするようになると同時に、Milesへ傾倒していった。
8: 08/05/02(Fri) 02:14
そう、私は「作曲」を始めたのである。しかしこれは、「退屈だなあ俺もなんか趣味を持とう、そうだ作曲なんてどうだろう?とってもクリエイティブでカッコいいぞ」なんていう不純な動機で始めたのではない。ドラムマシンを鳴らしてギターを弾いているうちに、自然に作曲するようになっていたのである。その作曲とは、ほとんど考えることなく、きわめて自由な、おもいつきのようなものである。メチャクチャと紙一重である。しかし、作曲にはそういう即興的な要素が多分に必要であることに、ドラムマシンとMTRを使っているうちに気づいたのである。私も頭で考えて作曲しようとしたことはあったが、童謡のようなものしかできなかった。しかし、即興でやると自分でも思いもよらないような、カタチとフンイキが、ひとつの有機体が創造されるのである。「作る」のではなく「創る」という感覚がわかってきたのである。
9: 08/05/02(Fri) 02:17
MTRを買ったのは、ドラム+バッキングをいったん録音して、そこにメロディーをかぶせるためである。多重録音をしてトラックを重ねて壮大な音楽を作ろう、なんて意図ではなかった。だからほとんど、2トラックでよかった。たまにバッキングかメロディーをもう1トラック追加したりもしたが、ドラム+リズム+メロディーの3部でやった単純なものほどいいものができた。しかもドラムとリズムは1トラックにまとまっているから2トラックしか使っていない。4トラックのカセットMTRで十分なのである。今では3万円くらいで32トラックとかのHDレコーダーなんかが手に入る恐ろしい時代である。なんでも最近のMTRにはリズムマシンもギターエフェクタも内臓されているらしいのである。
10: 08/05/02(Fri) 02:30
たとえばBOSSのBR-600というレコーダーは、8トラックあって、HDDではないがコンパクトフラッシュに録音する。トラックもバーチャルトラックをつかうと64ものトラックが録音できる。リズムマシンはパターン演奏、トーンの変更、パターンの編集もできる。多分、私が使っていた12000円くらいで買ったリズムマシンと同等かそれ以上の機能がある。ギターのエフェクターもついている。つまり、これ1台にMTRとアンプシミュレーターとドラムマシンが全部含まれているのだ。それで価格は35000円程度である。これは絶対に買いだ!となんども思った。オークションで入札したこともある。でも、そんないいとこどりのオールインワンなものがあるのかと、結局いまだに購入していない。
11: 08/05/02(Fri) 02:37
しいていうとベースがないのがアレかな。そうそう、私の宅ロック生活での悩みはベースがないことだった。God Save The Queenはベースパートをギターでやっている。その他の曲もベースがない。ロックンロールやブルースにベースが入るとかなりカッコよくなるはずなのだが。あんまり手を広げすぎるて破綻するような気もして、ベースはやっていなかった。でもドラムはいざ知らずベースはやっぱり人間が弾くべきかなと思う。1万円くらいで安いのが売っているけどやっぱりどうせ買うならあるていどのモノを、FenderJapanの5万円くらいのを買うべきじゃないかと思う。しかし、ギターでさえ思い出したときに弾くくらいなのにさらにベースなんか買ってどうするんだ、もう部屋に置く場所もない、と、これもずっと躊躇し続けている。
12: 08/05/02(Fri) 02:40
最近、あまり音楽を聴かなくなった。以前は部屋にいるときはほとんどヘッドホンをして音楽をなんかしら聴いていて、寝るときは音楽がないと寝れなかったが、今はシーンとしていないと眠れない。iPodとかも聴かない。私は外で音楽を聴くのがあまり好きではない。一時期MDウォークマンを聴いていたことがあったが、外は騒音があるのと、混雑した東京の街で耳をふさいで歩くのは危険とまではいかないが疲れるし、ぶつかったり人の邪魔をしてしまう。
13: 08/05/02(Fri) 02:42
P2Pでタダで音楽を集めてiPodで聴く、そんな音楽生活はたくさんだ。わたしには今聴きためて吐き出さなければならないアイディアが溜まってきている。早くしないと腐ってしまう。ミュージシャン○-K***復活の時だ。
14: 08/05/02(Fri) 02:56
私はオーディオマニアではない。SN比とか、dbとか、そういうのは興味がない。いいに越したことはないだろうが、何万何十万もカネをかけてそんなものを追求するのはカッコ悪いとさえ思う。ギターも、トーンについてはほとんどどうでもいい。クリーンな音と歪んだ音くらいの区別しかしない。リバーブとかディレイとかも、たまにかけるとおもしろいなとは思うが、そういうのは本質じゃないからこだわるのはカッコ悪いと。
15: 08/05/02(Fri) 02:58
ベースつきでCDにも焼けるレコーダーは8万を超える。それでも機能を考えれば全然安いんだけど、8万となるとちょっと躊躇する。まあ、あと5日ある連休中に、間違いなくそれ以上の散財をするのは確実なのだが。
16: 08/05/02(Fri) 03:05
初めて買ったのはマランツのPMD720というカセットのMTRである。秋葉のlaox音楽館で、定価7万くらいなのが4万くらいで売ってた。さっきオークションで出てた写真を見たのだがとてもカッコいい。今も5000円くらいの値段でひとつ出品されているがアダプタすらない。ACアダプタはモノによっていろいろあるからな・・・秋葉を探せばどこかに使えるものがあるだろうが・・・。ジャンクだし・・・
17: 08/05/02(Fri) 03:10
カネがなくなって売り払ってしまい、しばらくして買ったのがYAMAHAのMT50である。いまオークションで2000円で出品されている。これはあまりよくなかった。何がどうよくなかったのかよく覚えていないが、こりゃダメだ、とすぐに売り払った記憶がある。その頃は極貧で精神的にもちょっとおかしくて、Les Paulも質屋に流してしまった。もったいないというより、LesPaulがかわいそうだった・・・。
18: 08/05/02(Fri) 03:15
それからしばらくたって買ったのは、ZoomのMRS-4である。これは酷かった。コンパクトであるのと価格を考えればしかたないのかもしれないが、操作性が悪すぎる。やっぱりこの手のものは、丸いかスライド式のアナログなインタフェースでないとダメだ。ボタンでデジタルに数値をいれてくようなものは、少なくとも私のやりたいことには向かない。
19: 08/05/02(Fri) 03:17
今ドラムマシンとセットでオークションで1000円で出品されているが絶対いらない。ドラムマシンも使ったことがあるが、zoomは音が嫌いだ。クリアではあるが、無機質すぎる。zoomは安いので妥協して使っているだけである。
20: 08/05/02(Fri) 03:21
MTRはそれが最後である。そのころはもう創造性が枯渇してしまって、仕事はまあまあだったかもしれないが、精神的な貧困はすさまじかった。2ちゃんねるを見るようになったのもこの頃だ。
21: 08/05/02(Fri) 03:26
即興といえば、ベートーベンの英雄だか皇帝だかどっちか忘れたが、ピアノ協奏曲の最初の部分、あれはあきらかに即興で作ったものだと思う。ベートーベンがあるときハイテンションになってピアノで天に駆け上るような旋律を弾いて、それを譜面に落としたのだと思う。バッハのオルガンかハープシコードの曲にも、ヘビメタギタリストも真っ青の狂ったような即興演奏を聴いたことがある。
22: 08/05/02(Fri) 03:28
最近すっかりバッハにはご無沙汰であるが一時はよく聴いていた。そしてだれかがテレビで、「バッハは変態である」と、そんな言葉ではなかったが意図としてはそういうことを言っていた。合間合間にいちいち装飾的な余計なことを弾く、というようなことである。
23: 08/05/02(Fri) 03:36
MTRの楽しいところがもうひとつあって、編集である。基本的に私はプレイヤーでありたくて、編集とかエフェクトは小細工のようであまり力をいれるべきではないと思っている。でも、トラックのパンとかバランスをいじるのも創造の一工程であり、楽しいことは楽しい。武が映画で一番楽しいのは編集だと言っていたが、音楽では一番ではないが、楽しい。
24: 08/05/02(Fri) 03:45
こうして考えてくると、少なくとも私にとっては、機材の一番重要なのはユーザーインタフェースだということがわかる。携帯電話でも、パソコンでも、オーディオ機器でも、テレビでも、性能や寿命、故障の少なさなどはほどほどでいい。それは妥協できる。しかしユーザーインタフェースが悪かったら話にならない。Winfastにはいろいろ悩まされているがずっと使い続けているのはUIがいいからである。もしかしたらほかにもっといいものがあるのかもしれないが、少なくともIOデータよりはいい。
25: 08/05/02(Fri) 03:49
話があちこち飛ぶが、連休と給料後で浮かれているのとあまり順調ではない仕事のストレスで参っているのだが、疲れを癒して自由にすごしてリフレッシュするのが連休である。許して欲しい。

今その私がつくった作曲のマネゴトをしていたときの曲を録音したMDを聴いているのだが、結構、いい。ドラムはセンター、リズムとメロディーを左右にわけた、単純なものである。モードとはなんぞやということを考えながら適当に作ったfinaleという曲があるのだが、これは奇跡の作品だ。
26: 08/05/02(Fri) 03:52
そしてdylanのcorrina, corrinaを意識したというか、コピーしたつもりが全然できずにオリジナルということにしてしまったmariko。これは普通にいいブルースとなっている。弾いているときにとても楽しかったのを覚えている。そういえばこれを作ったのもGWであった。そのGWに、3曲くらいかな、傑作ができたのだ。
27: 08/05/02(Fri) 03:56
そして、ぶんぶんぶん、はちがとぶ、のメロディーを、ドラムマシンをバックにひたすら引き続ける、自分としては変奏曲のつもりのものも、よい。これも楽しかった。
28: 08/05/02(Fri) 04:04
技術的に何かを追求して考えるのはいいが、思想的なこと感情的なものが強すぎるとダメだね。いいものは、いい意味で頭が空っぽになっている。そしてそういう状態になっているときって、事前に練習してたり、誰かの曲をコピーしてたり楽譜を写したりしていた後なんだよね。降ってくる、降りてくる、インスピレーションっていうのは、そういう地道なことの繰り返しの果てに訪れるものなんだよね。
29: 08/05/02(Fri) 04:17
そしてインスピレーションは、「ちょっといいですか、あなたは今までよくがんばりました。今日は2時間も練習したのでご褒美に曲を授けましょう、はいどうぞ」なんてふうには訪れない。だいたい、訪れたかどうかが自分でもわからないくらいである。録音し終わって、何回か聴きなおして、お、これは!とようやく気づくくらいだ。
30: 08/05/09(Fri) 01:07
BR600を入手。超コンパクト。ACアダプタがないのでとりあえず単3乾電池を6本いれて動かした。すごい。ギターシミュレータ+ドラムマシン+MTRだ。本当だ。ただやっぱりギターもドラムもとりあえず、という感じであるのは否めない。でも、上等だ。
さあ、とりあえずはカバーをやってみよう。ZZ topのstages、Like a rolling stone, heart of mine, Bodies, などなど。そんなことやってる間にオリジナルがふつふつと生まれてくるから。
31: 08/05/09(Fri) 01:11
I'm not thereを観にいったときに、思いついたことがある。like a rolling stoneを、ラップ調でやるのである。
ワンサポナタイム、ユードレストソーファイン!!
(ズズダダダンッダ ズダダダダン!)
スルーザバムザダイム、インニュアプライム、didn' you?
(ズダダダダン、ズダダダダン!)
という感じで。
32: 08/05/09(Fri) 01:17
Pink Floyd - Comfortably Numb
Rick Springfield - Hole in my heart
Bob Dylan - Joey
Bob Dylan - Emotionally Yours
Bob Dylan - Tight connection to my heart
Chuck Berry - Johny Be Goode
Pink Floyd - Hey You
Pete Townshend - Let My Love Open The Door
The Who - Substitute
The Who - I can see for miles
The Who - Amazing Journey
............
33: 08/05/10(Sat) 09:47
br600のエフェクタにベースシミュレータがある。これでベースを擬似れる。ドラムマシンでプログラミングするよりはこっちのほうがいいだろう。ドラムの音がしっくりこなかったのがトーンをjazzに変えたらよくなった。"pattern"だけでなく"arrange"というのがあって、これは数個のpatternが組み合わされたものである。

準備はととのった。後は練習と創造意欲の高まり。
34: 08/05/10(Sat) 12:19
と思ったがケッコウ使いにくい・・・。録音、再生、オーバーダブするだけで一苦労。なんだかドラムが録音されないし。パンもツマミ一発ですむのにわざわざボタンでモードを切り替えて数値を変えるというデジタルインタフェースがうざいことこの上ない・・・。俺ももうアナログかつアナクロなおっさんなのか・・・と、悪戦苦闘しているとまだ数時間しかたってないのに電池切れ・・・。やっぱりACアダプタが必須ですね。
35: 08/05/10(Sat) 12:44
ベースのシミュレータはやっぱり所詮シミュレータである。DeepPurpleのイントロなどをやってみたがときどき音が裏返ってしまう。お金を溜めていつかベースを買おう。
36: 08/06/06(Fri) 01:48
結局BRは手放した。なんですぐ出品するのかと質問されて焦った。
単にカネに困っただけなのだがさすがにそれは恥ずかしくて書けないので使いこなせなかったということにした。
意外な高値をつけた。きっと人気商品なのだろう。
37: 08/06/08(Sun) 05:05
でもやっぱり何か欲しい。ギターを弾くための相棒みたいなものが。
まずドラムマシンが欲しい。もしかして、と思ったらやっぱり、ギターをつなげるものがあった。BR-880とか。ちょっと高いが。しかし録音できない(もしかしてできる?)。

M-AUDIOのBlack boxというのも面白そうだ。これはオーディオインタフェースらしいが、ギターアンプシミュレーター+リズムマシンのようなものである。魅力は録音できることだ。小さくて安いし。

でも録音はパソコンにつないでACIDでやればいいのか。
今はなぜかギターをPCにつなぐときれいに音がとれない。
38: 08/06/08(Sun) 05:19
アンプシミュレーター、オーディオインタフェース、リズムマシン、レコーダー、
という各機能のそれぞれが、これらを兼ねているものがいろいろとある。

私が欲しいのは、高音質でも多彩なエフェクタでもない。
アンサンブルがしたいのである。リズムをバックにソロを入れたいのである。
一人バンドである。
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