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最近の若い奴は

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1: 09/07/04(Sat) 07:01
なっとらん。
これは永遠不朽の古今東西不滅の真理である。
2: 09/07/04(Sat) 07:05
私も少し前までは、「『最近の若い奴は・・・』と言うようになったらオヤジだ」とか、自分もそういう風に言われて不快な思いをした経験があるので、そういう感情は持たないようにと心がけていたのだが、最近悟った。やっぱり、「最近の若い奴はなっとらん」と感じることは、正しい感覚で、若い奴がなっとらんのは真実なのであると。

だって、何十年も経験をつんでいるのに、ポットでのくちばしの黄色い、ケツの青い、小僧っ子やヒヨっこが自分と同等の知識と技量を持っていたら、自分がヤバいだろう。
3: 09/07/04(Sat) 07:11
私が一緒に仕事をして私を悩ませた「なっとらん若者」が二人いる。
二人のタイプは全く違って、正反対と言ってもいい。
一人はうるさく厚かましく、もう一人はおとなしく何を言ってるのか聞き取れない。
二人とも契約上は私の部下ではないが、業務を遂行するうえでどうしても私が指導者的立場になる。
4: 09/07/04(Sat) 07:15
普通の会社員で、同じ会社の後輩であれば、彼らに指導し教育することは自分の義務になる。ほとんどの社員は、それを自分の仕事の一部と考えているだろう。
しかし、私はそうではない。厳密には彼らは私の後輩ではない。

だが、私は彼らに指導や教育的なことをしている。
それは、仕事でやっているつもりはない。年長者、経験者としてのアドバイスにすぎない。
たとえば、自分の近所に誰かが引っ越してきて、ごみ収集日でないのにごみを捨てようとしていたら、「燃えるごみの収集は月木ですよ」などと教えてあげる、それと同じようなものである。
5: 09/07/04(Sat) 07:20
若い連中は、自分が何もできないのは指示が不明確で不十分なのが原因だと考えがちである。「そんなこと聞いてません」「教わっていません」と。

どうしたらいいかわからないこと、できないことがあったら、「できません」と不満げに言うのではなく、「どうやってやればいいですか?」「どうしたらうまくできますか?」と積極的に聞くべきである。
6: 09/07/04(Sat) 07:25
それは仕事に対する意欲や目指すものがあれば自然に生まれてくるものである。

よくバブル世代とか氷河期世代とか言うことが言われる。
前者はいい加減で後者は優秀だという意味でよく使われる。

「好景気のときは仕事がたくさんあって給料もよかったからテキトーに仕事をしてもやってこれた」
「不景気のときはコスト意識を持って効率的に仕事をする」

しかし、私は言いたい。効率化とコスト削減は仕事のほんの一部分であり、主目的はそんなことではないのだと。
7: 09/07/04(Sat) 07:28
ミスをなくすこと、簡潔に表現すること、ムダをなくすこと、
それらも同様である。

私が社会人になったのは、バブルがはじけたといわれた直後の頃である。
まったく実感はなかったが、景気は良かったのだろう。
少なくとも「不景気だ」などという声はまったく聞かれなかった。
日経平均も2万円を超えていたし、残業や休日出勤は自分の申告どおり全額出たし、
カネがなければしごともロクにないのに休出や残業をしたものである。
8: 09/07/04(Sat) 07:33
やがて仕事が減ってきて、残業どころか定時内でもヒマを持て余すようになった。
その時考えたのが、「自分のところにどうやって仕事がまわってくるのか」ということである。
要は、営業の苦労を知ったのである。

私はいちおう技術職のはしくれなのだが、営業というのは技術的な知識がないのに客のいいなりになって無理難題をふっかける困ったやつらだというイメージがあった。

しかしいざ仕事がなくなってみると、あるだけマシ、仕事をもらえるなら多少の無理は飲み込むのも当然だということがわかってきた。
そして、仕事というのは義務でもあるが、それなしに生きていけないのだから与えられるものではなく自分から奪うとまではいかなくても求めることは必要なのだ。
9: 09/07/04(Sat) 07:35
そういう、「仕事をさせて頂く」という意識が若者にないのは、
バブル期だろうが氷河期だろうが、同じことである。
自分の未熟さを他人のせいにするのも同じである。
その表出のかたちは違うが、「なっとらん」のは同じである。
10: 09/07/04(Sat) 07:38
ここのところ景気が底を打ったということが新聞などによく書いてある。
まず、株価が上がってきた。製造業の生産が回復してきた。
しかし、雇用情勢はあいかわらずのようだ。
私は、景気は夏ごろにまたいったん停滞もしくは悪化すると思う。
それは、昨年のショックで企業が低コストに走りすぎて生産能力が落ちているおそれがあるからだ。
11: 09/07/04(Sat) 07:41
人間にたとえるなら、モノを食べられないときに体力の消費をおさえるために動くことを控えるようなものだ。動かなければエネルギーは消費しないが、筋力も衰える。気力もなえる。技術もおとろえる。
モノが食べられるようになっても体力が回復するまでに時間がかかる。
無理して以前のように動こうとすればケガをする。
12: 09/07/04(Sat) 07:45
最近の不景気によって人があまりにムダを排除することに走りすぎて、
いろんな可能性にかけること、「もしかしたらこうじゃないか・・・」「こうしたらもっとよくなる・・・」という発想がことごとく摘み取られてしまった。
「何がムダか」なんてことはそう簡単にわかるものじゃない。
支出を減らして利益をだしても、売り上げが上がってないのなら、
無理なダイエットのようなもので必ずリバウンドがくる。
ダイエットというのはだいたい、無茶なものである。
アクセルとブレーキを同時に踏むようなものである。
本当はアクセルを戻して速度を落としてからブレーキを踏むべきなのである。
13: 09/07/04(Sat) 07:51
好景気の時には、理想があった。夢があった。
仕事はイヤイヤやるものじゃない、お客様の笑顔がよろこびです、
というような雰囲気があった。
景気が良かったからそんな悠長なことが言っていられた、ということもあったかもしれない、
しかし今のようにギスギスして足をひっぱりあって相手を出し抜くようなやり方を
恥ずかしいと考える意識があった。
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