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ゆるせない話

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1: Thu Apr 30 04:16:20 2015
「ボク、よく電車乗るんですけど」
「はあ」
「電車に乗ってて、リュック背負ってるひととか、かばん持ってる人いるじゃないですか?」
「いますね」
「その、自分の背負ってるリュックとかかばんとかが、人に当たっても謝りもしない人が許せないんですよ」
「それはアカンね」
「とういかね、ボクは不思議でしょうがないんですけど、そういう人の顔を見ると、どうも、謝るのがメンドクサイとか、常識がないとかじゃなくて、どうも、人にカバンとかがあたってることに気づいてないんじゃないかと思えてしかたないんですよ」
「えーそれはないやろ」
「いや、そういう人いますって。中にはあたってるのに気づいているのに謝らない人もいますけど、大部分は、あたっていることに気づいてすらいないんですよ。感覚が鈍いんですよ。ボクはむしろ、礼儀のなさよりも、その感覚の鈍さが許せないんです!」
「あー、わかるわ」
2: Sat May 7 23:53:28 2016
「バーベキューって、ボクやったことないんですよ」
「へー、そうなんや」
「バーベキューに限らず、いわゆるアウトドア的なものはだいたいダメなんです。
自然は好きですよ。でも、大勢で外でワイワイさわいで酒飲んだりなんか食べたりするのは嫌いですね。」
「それがゆるせへんの?」
「いえ、ちがうんです。それはまあ、好き嫌いですからいいとして、ゆるせないのはBBQ(ビービーキュー)です。
バーベキューのことを、アルファベット三文字で、BBQって書くのがゆるせないですね。」
「えーなんで?」
「だいたいボクは、言葉を略すのが好きなじゃいんですよ。ヨシギュウとか、ファミマとか、ファミレスとか・・・あっ、今思い出したんですけど、本題からそれるんですけどちょっといいですか?」
「なになに?」
「ヨシギュウっていう人いるじゃないですか?」
「おるね」
「吉野家に行くときに、『ヨシギュウ行こうぜ』とか言うんですよ・・・・。『吉野家行こうぜ』より、仮名の文字数でいうと、むしろ長くなってるんです!」
「ヨシギュウ、ヨシノヤ、あ、ほんまや」
「しかも、ヨシギュウって、吉野家の牛丼を略してるんですよ。だから、ヨシギュウ食おうぜならギリギリセーフですけど、ヨシギュウ行こうぜ、は文法的にアウトです。」
「そうやな」
「それを言うなら、牛丼の吉野家行こうぜ、ギュウヨシ行こうぜ、ですしね。
だいたい吉野家行くんだから牛丼食うに決まってるじゃないですか」
「いやでも最近はメニュー増えてるやん」
「まあそうですけど、吉野屋行って牛丼食わない人ってなんなんですかね?それも許せないです。わざわざ吉野屋行って、豚丼とか。なんか、そういうのって、吉野屋の牛丼がすきなんじゃなくて吉野屋というブランドが好きな人ですよね。あー気持ち悪い。あんなジャンクフード、腹減ってカネがないときに仕方なく食うもんですよ!」
「そこまで言わんでええやろ」
「あーもう吉野屋のこと話したら、本題どうでもよくなったんで、もういいです。」
「えええ!」
3: Sat Dec 3 13:53:45 2016
「じゃあ・・・『ATMの手数料』」
「あっ、これ僕なんですけど・・・」
「まあ言いたいことは想像つくけど・・・」
「あの・・・銀行のキャッシュカードでお金をおろすとき、夜とか休日だと手数料取られますよね。」
「うん」
「あと、最近はコンビニにATMがあっておろせますけど、そこだとさらに高い手数料をとられますよね。今だと、208円ですか。それが許せないんです。」
「まあ、確かになんでやねんとは思うけど、許せないってほどでもないかな・・・」
「ATMを作って設置して管理する手数料と思えばね、まあ仕方ないかなと」
「いやいやいや、おかしいですって。そんなこと言ったらね、タクシー乗ったらガソリン代とるとか、飲食店行ったらフライパンとか厨房の掃除をする洗剤とかバケツとか雑巾の料金とってるのと一緒ですよ!」
「でもどんなものだって値段に経費は含まれてるやろ」
「いや、その考えはおかしいです。車でも、カレーライスでも、なんでも、値段っていうのは、いくらかかったとかは度外視して設定されてるんです。どんなに高い素材を使っていても、買う人がいなかったら安くなるし、どんなに安い原価であっても大人気だったら高くなるんですよ。」
「うーん、まあそれはそうだけどね。でも、だいたいのものは原価よりは高い値段で売られてるよね。そうじゃなかったら儲からないし」
「じゃあ、ちょっと見方を変えましょう。そもそも、銀行ってなんですか?我々はATMでお金をおろしますけど、そのカネはだれのものですか。銀行のものですか?違いますよね、私たちのカネです。銀行は、私たちのカネを預かってるだけなんですよ。じゃあ、ATMの利用手数料はなんでしょうか?預かり代金でしょうか?いいえ、違います。銀行っていうのは、客が預金したカネを誰かに貸してその利息によって設けてるんですよ!いうならば我々は出資者、株主のようなものです。そんな人から、しかもちょっと2、3万おろすだけでも1割くらいの手数料を取るって、ちょっとありえなくないっすか?僕許せないんです。」

4: Sat Dec 3 14:04:59 2016
「『混雑の中を突き進む人』」
「はい、あの、通勤のときって駅が混雑するじゃないですか。駅に限らず、人混みならどこでもそうなんですけど、何でみんな、自分が進む方向を一切変えようとしないんでしょうね?」
「え、どういうこと?」
「あの、すいてたら、普通にまっすぐ歩いて入ればいいですけど、すごく混んでるときは、ちょっと回ったり、停まって通り過ぎるのをまったり、狭いところだったら体を横にするとかいろいろすべきじゃないですか。でも、そういうことを全くせずに、混んでてもすいてても全く変わらない人がすごく多いんですよね。特に最近増えてます。」
「そうかなぁ・・・まあ、でも駅なんて見知らぬ人ばっかりだしだいたい人に気なんか使わないよね。」
「それそれ!その考えが許せないんです。」
「えっ」
「でね、混雑した電車や駅を降りて、職場のビルにつくじゃないですか。それでエレベーター乗るんですけど、その時は、やたらに譲り合ったり、ボタンを押してあげたり、先に降りてくださいみたいなしぐさをしたりするんですよ。それは、いつも一緒にいる人だからです。二度と会うことがない人はどうでもよくて、顔見知りにだけ気を使うって、本当に最低ですよね。」

5: Wed Apr 5 12:52:58 2017
「自動販売機の横に空き缶とかペットボトルを捨てるゴミ箱おいてあるじゃないですか」
「あるね」
「だいたい、二つ丸い穴が開いてますよね。そこにね、時々、スタバとかのプラスチックのカップが、穴をふさぐように捨ててあるのが許せないんです」
「ああ、あるある」
「でね、それってだいたい2つともふさがってるんです。カップルとかなんでしょうかね?」
「あのカップって入らんのよね」
「僕も、自分でもなんでこんなに腹立つのか考えてみたんですけど、理由がわかったんです。」
「なんなの」
「単にマナー違反というだけじゃないんです。あのゴミ箱って、ギリギリ空き缶やペットボトルが入るくらいの大きさの穴にしてるんですよ。昔は、普通のゴミ箱みたいなのだったんです。穴からいれるようにしたのは、空き容器以外のゴミを捨てさせないようにという、ゴミ箱を置く側の都合なんですよ。そして、そこにプラスチックカップを入れる人は、路上には捨てるよりはマシだろ、という、みみっちいええかっこしというか非難をさけようとしている心理が、卑怯でゆるせないんですよ。そんなことするなら路上に投げ捨てるほうがまだマシですよ!」

6: Wed Apr 5 12:56:17 2017
「ゴミ箱を設置する側の利己心と、カップを捨てる人間の利己心がぶつかって妥協した結果が、あの穴をふさがれた空き容器入れで、それによって空き容器は回収できなくなり、捨てたい人も捨てられなくなってしまうんです。」
「じゃあどうしたらええんやろ?ゴミ箱に捨てたらええん?」
「そもそもね、コーヒーなんか歩きながら飲むもんじゃないでしょ。座って落ち着いて飲むもんですよ。缶ジュースとかペットボトルは、携帯して外で飲むもんです。」
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