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みなし残業

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1: Sun Sep 29 13:54:37 2013
私が勤めて1年ほどで辞めた会社は、「みなし残業」という制度があった。この制度が採用されているところは少なくなく、最近特に増えているようだが、こんな制度はただの残業代カットであるとしか考えられない。
2: Sun Sep 29 13:59:23 2013
私の場合は、月給が約30万で、みなし残業は月30時間までだった。

1日8時間、月22日勤務として、1ヶ月の労働時間は合計178時間である。

毎日8時間ずつ働いて残業がゼロでも給料は30万円である。このとき、みなし残業の30時間分はまったく働いていなくても、残業代をもらえた、ということになり、労働者にとってはもっとも「トク」な場合である。

もし、残業時間がちょうど30時間だったら、給料は30万円で残業を全くしなかった場合と同じなので、労働者にとっては30時間分タダで働いたような感覚になる。
3: Sun Sep 29 14:07:18 2013
まず、この制度はよくわからないが違法ではないようである。
そこについてはここでは置いておくとして、

私が驚いたのは、この制度が採用されている会社で、みなし残業時間より少ない労働時間の場合注意を受けたり、みなし残業時間まで働くようにとの通達がでることがある、ということだ。
4: Sun Sep 29 14:13:37 2013
これはダメだろう、と思ったが、調べてみるとこれも認められるようだ。

つまり、労働時間というのは、労働者と雇用者の間で交渉して決められるものであって、
「8時間以上は絶対に時間外」というものではないらしいのだ。
5: Sun Sep 29 14:19:48 2013
そもそも、「労働時間で労働量もしくは労働の価値が測れるのか」ということがある。

ほとんどの人は、労働時間が絶対の尺度だとは思っていないだろう。
しかし、法律で定められているからとか、それしか測りようがないとかいうことでそれを採用しているにすぎない。

中には、時間で測ることは間違っていて、変えるべきだと考える人もいる。
裁量労働制がそういう考えである。私もそうである。

私は、労働時間で賃金を定めることは不完全であるだけでなく、労働の質を下げることにさえなると思っている。

これについては、また別の機会に述べたい。

6: Sun Sep 29 14:23:52 2013
わたしが言いたかったことは、みなし残業などというものは、結局雇う側がいかに残業手当を払わないようにするかということのためにひねり出した、苦肉の策だということだ。


月給20万というより、30万という方が社員は集まる。しかし、コストがかかる。その仕事は残業30時間くらいはあたり前にある。それでは、月給30万(みなし残業30時間)とすれば、ぱっと見は月給30万だが実質は30時間分やすい給料ですむ。

残業が30時間にみたない場合は賃金は払う側にとって割高となるが、それはリスクとしてあきらめる。


それだけのことではないだろうか。

働く側にとっては、どう見ても単なる一定額の残業カットである。
7: Sun Sep 29 14:28:46 2013
一日8時間が定時で一ヶ月22日はたらくと176時間。時給に換算すると1704円。

30時間残業した場合、1456円。

60時間残業した場合はどうなるか。

2割5分増しになるのだが、どっちの1.25倍なのか。多分安いほうだろう。

なんかどうでもよくなってきた。
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