ピッチャーに専念すべきだ。
理由は、すごいピッチャーとすごいバッターでは、すごいピッチャーの貢献度のほうが大きいからだ。
具体的な数値はこれから示す。
1: Sat May 14 19:09:28 2016
3: Sat May 14 19:12:01 2016
「すごいピッチャー」
20勝、防御率1.0
中5日で登板
「すごいバッター」
ホームラン40本、打点120、打率3割5分
としてみる。
多分、大谷はどちらかに専念すれば、これくらいの成績を残すだろう。
20勝、防御率1.0
中5日で登板
「すごいバッター」
ホームラン40本、打点120、打率3割5分
としてみる。
多分、大谷はどちらかに専念すれば、これくらいの成績を残すだろう。
17: Sat May 14 19:16:43 2016
まずピッチャーについて。
全144試合で中5日で投げるとすると、
28試合登板機会がある。
各試合で7回投げて防御率1点台だとすると、
彼の所属するチームは144試合のうち28試合は7回まで
最大1点しかとられないことになる。
全144試合で中5日で投げるとすると、
28試合登板機会がある。
各試合で7回投げて防御率1点台だとすると、
彼の所属するチームは144試合のうち28試合は7回まで
最大1点しかとられないことになる。
29: Sat May 14 19:19:34 2016
では、打点120をあげる打者についてはどうだろうか。
チームへの貢献としてはソロホームランも犠牲フライも同じである。
(ピッチャーへの心理的ダメージ等はここでは考慮しない)
打者は毎試合出場するとすると、
144試合で120打点だから、1試合1点に満たないことになる。
それでは、計算しやすいように144打点あげるとすれば、
その打者はチームに1試合1点を保証することになる。
チームへの貢献としてはソロホームランも犠牲フライも同じである。
(ピッチャーへの心理的ダメージ等はここでは考慮しない)
打者は毎試合出場するとすると、
144試合で120打点だから、1試合1点に満たないことになる。
それでは、計算しやすいように144打点あげるとすれば、
その打者はチームに1試合1点を保証することになる。
43: Sat May 14 19:25:17 2016
144打点あげるバッターの場合、
得点だけを考えると28試合で7回まで投げて防御率1点のピッチャーよりは貢献度が高いことになる。
それがどれくらいの成績か。
落合博満が、1985年に130試合で145打点を記録しているが、
それはプロ野球歴代4位の記録だ。
得点だけを考えると28試合で7回まで投げて防御率1点のピッチャーよりは貢献度が高いことになる。
それがどれくらいの成績か。
落合博満が、1985年に130試合で145打点を記録しているが、
それはプロ野球歴代4位の記録だ。
53: Sat May 14 19:31:34 2016
ピッチャーの上位記録は古いものばかりだ。
ちなみに金田正一の通算記録は、5526.2回で2.34
江夏は3189回で2.49
そんなものか。
単純に得点だけで比較すると、「すごいバッター」のほうが
チームへの貢献度は高いという結果になった。
ちなみに金田正一の通算記録は、5526.2回で2.34
江夏は3189回で2.49
そんなものか。
単純に得点だけで比較すると、「すごいバッター」のほうが
チームへの貢献度は高いという結果になった。
70: Sun Jun 19 19:42:29 2016
一つ見落としていたことがあった。
それは、ピッチャーは9人の打者と対戦するということだ。
防御率1.00のピッチャーは、9人の打者と対戦し、完投するなら27個のアウトを取る。
毎試合1打点をあげる換算の強打者が9人いるわけではないが、
一人の打者が1試合に1点あげるよりも、間違いなく多大な貢献である。
仮に、そういう打者が9人いたら、打者の9倍。
しかし、先発する機会は5日に一度だから、2倍弱か。
それは、ピッチャーは9人の打者と対戦するということだ。
防御率1.00のピッチャーは、9人の打者と対戦し、完投するなら27個のアウトを取る。
毎試合1打点をあげる換算の強打者が9人いるわけではないが、
一人の打者が1試合に1点あげるよりも、間違いなく多大な貢献である。
仮に、そういう打者が9人いたら、打者の9倍。
しかし、先発する機会は5日に一度だから、2倍弱か。